
妊活を行っている生活はストレスによる筋肉の緊張やその他姿勢不良による骨(関節)の可動域が悪くなりやすくなります。体のいろいろなところに障害が出てきますが今回は呼吸に焦点を置いていきます。
筋肉の緊張が強くなると呼吸が浅くなる傾向にあります。呼吸を行うと空気を肺に入れますが、肺の周りには肋骨やその他筋肉があります。この筋肉の伸び縮みにより肺が広がったり、縮んだりします。この筋肉の事を呼吸筋と言いますが、呼吸筋の動きが低下すると、呼吸がしづらくなり、息苦しさやや息切れを感じやすくなります。この状態がつづくと呼吸の浅さだけではなく、肩こりや頭痛なども起こりやすくなり、自律神経のバランスも崩れ体の不調が出てきやすくなります。呼吸が弱くなると身体への酸素供給量も少なくなり、血流循環も悪くなりがちになります。
妊活は体の【気・血・水】の巡りがとても大切になります。まずは自分でできるセルフケアを行って【気・血・水】の巡りを良くしましょう。肋骨の動きを良くするたに、背中(特に肩甲骨まわり)のストレッチなどを行いましょう。ラジオ体操第一などオススメです。呼吸筋を動かして呼吸筋トレーニングを行いましょう。腹式呼吸やロングブレスなどがオススメです。詳細などはお気軽に温鍼灸ゆりかご 時田までお問合せ下さい。