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睡眠の質をあげて妊娠しやすい体を手に入れましょう!
不妊症を改善することで重要なことは多々ありますが、今回は睡眠の重要性について考えていきます
私たちは日中の活動時間と睡眠の時間の繰り返しで生活しています。睡眠の時に私たちの体は疲れをとり、体力の回復を行います。細胞レベルでいうと傷つ
いた細胞を修復したりするのです。睡眠不足や、不規則な睡眠が続くと、免疫力の低下やストレスの増加、細胞の機能低下につながります。結果、体に元気
がなくなり生殖器機能の低下にもつながり不妊症の一つの原因になりかねません。
睡眠には2つのホルモンが関係してきます。
セロトニンとメラトニンです。
セロトニンは朝から夕方に分泌され、体を覚醒し交感神経を優位にして活動モードにします
メラトニンは夕方から分泌され、副交感神経を優位にして、リラックスモード、睡眠へと導いてくれます
この2つのホルモンバランスで私たちの睡眠は成り立っています
メラトニンは睡眠を導くだけではなくて、免疫力を強化し、強い抗酸化作用があるとも言われており、最近では卵子の質の向上や妊娠率の向上にも(卵胞液
中には多くのメラトニンが存在する)繋がったという報告もあります。
睡眠の質をあげるためにも注意して生活してもらいたい事があります
・朝起きて外の日光を浴びる
・起床時間をなるべく同じにする
・運動など体を動かす(ウォーキングやヨガなどがおすすめ)
・ストレスを溜めない
・シャワーだけではなく湯船につかる(副交感神経を優位にする)
・寝る前1時間以内はテレビやスマホ、パソコンなどのブルーライトは見ないようにする
・夜、光の強い場所に行かない
・カフェインを含む飲食は適量にする(コーヒーは1日1~2杯程度まで)
・タンパク質を含む食品を多く摂取する(睡眠を促すホルモン(メラトニン)の原材料は(セロトニン)セロトニンはタンパク質に含む必須アミノ酸のトリプト
ファンから合成されるため)
上記の事などが質のいい睡眠を摂るのに重要な事だと感じます。