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不育症に対する鍼灸治療の立ち位置

不育症に対する鍼灸の立ち位置について

不育症の原因としては抗リン脂質抗体症候群、子宮形態異常、夫婦や胎児の染色体の異常、ホルモンの分泌異常などがあります。不育症と診断された方はまず原因を知ることが大切になりますので専門医による検査や治療が必要になってきます。鍼灸治療は上記のような場合の不育症要因解決には直接の治療効果はないですが、上記以外(何も原因につながる要素がない)や不妊治療に伴うメンタル面での治療、血流改善をおこない体全体の体調を良くするなどのことに関しては一つの民間療法として効果を発揮することが出来ると感じております。鍼灸は自律神経バランス、血流改善、免疫力向上、自己治癒力向上が期待できる優れた治療方法なのです。