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妊活力アップの秘訣は生活習慣の見直しです!

妊娠により近づけるように行う行動を妊活と言いますが、妊活を行う手段は多くあります。

私は皆さんを妊娠から無事に出産へと導くことが使命と思っております。妊活を目的とした施術はまず、はり、お灸、整体などで体全体の機能を向上していきます。東洋医学でいう【気・血・水】のバランスを整えていくことにより、疲れづらい、冷え、浮腫み、PMSが軽減、もしくはほとんど無いなどの体の変化があります。

 

お体に変化があるという事は体の各器官が元気になってきている⇒子宮や卵巣の機能もアップするということに繋がります。妊活に直結する分かりやすいお体の変化としては、お腹や足先の冷えが気にならなくなる、PMSや排卵痛が軽くなる、子宮内膜が以前より厚くなっている、採卵時の卵の質が良くなるなどです。

患者さまが自宅で妊活を意識して生活するのもとても大切になってきます。まずは食事バランスです。私たちの体は食べた物で構成されております。体の構成で一番多いのは水分約60~65%、次にタンパク質20%弱、脂質5%です(炭水化物はほぼ0%)脳にエネルギーを運ぶ栄養素としてはとても重要です。結論から言いますと、タンパク質を意識して多く摂取する。次に脂質(今回言う脂質はオメガ3系脂肪酸)青魚の刺身がベスト、亜麻仁油やえごま油でもOKです。NGな脂質はマーガリンやショートニングです。

あとはBMIなどにもよりますがBMI24以上の方は特に糖質を半分程度カットして、その分タンパク質を多く摂取しましょう。痩せ体格の方はタンパク質を増やしたいですが食事で限界がある場合はプロテインなども活用すると良いと思います

あとは多くのビタミンやミネラルも摂りたいですね。妊活で重要なのが(ビタミンB・葉酸)・C・D・E・鉄・亜鉛となります。血の原材料でもある葉酸、鉄などは積極的に摂取しましょう。鉄の吸収を助けるビタミンCは一緒に摂取するのがベストです。

ビタミンD不足は着床障害の原因にもなりますので積極的にキノコ類(特に干しシイタケはビタミンDが豊富)を摂取しましょう。子宮内膜が薄い方は特にビタミンEを意識してください。子宮内膜が厚くなりやすいとも言われております。

食事の他にも適度な運動も意識していきましょう。1日30分程度のウォーキングやヨガがおすすめです。体の血流も良くなりますし心身ともにリフレッシュしますのでストレス解消にもなります。

あとは睡眠です。

寝る遅くても夜は11時には寝たいですね。夜更かしは自立神経バランスが乱れる原因にもなります。結果ホルモンバランスもみだれがちになり卵子の質の低下にも繋がりますので早寝早起きをして、午前中にいっぱい日光を浴びてください。

そうすると夜に眠くなるホルモンが出やすくなり質の良い睡眠が得られやすくなります。基本的には生活習慣を見直しストレスを溜めない生活を心がけていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。