ブログ

二段階移植とシート法の違いは何?

二段階移植とシート法について

 

二段階移植は1周期で2つの受精卵(初期胚と胚盤胞)を2回に分けて移植する方法です。1回目に初期胚を移植して体が異物だと反応するのを軽減して、日にちをずらして2回目の胚盤胞を移植します。この2回目の移植の着床をサポートする事で着床率をアップさせるというメリットがある移植方法が二段階移植です。デメリットは2つの受精卵が着床して多胎妊娠になることです。

次にシート法ですがこちらは多胎妊娠を避けるメリットがある移植方法です。胚が育つ過程で使用した培養液を最初に子宮内に注入して、日にちをずらして胚盤胞を移植します。

多胎妊娠、費用面、通院回数などのメリット、デメリットがありますので担当医の先生と良く相談をして移植の方法は決めていくことをおすすめします。