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妊娠力アップのカギはフェリチン

 

こんばんは!

今日は鉄の話をしていきます。

 

血清鉄とフェリチン

 

 病院で貧血の検査をすると

 

多くの場合「血清鉄」という項目のみを検査しますが

 

血清鉄だけでは鉄の体内貯蔵量を知ることは不可能です。

 

 

 

体には鉄をためこむ機能があり

 

 ためこまれた鉄は「フェリチン」とよばれ

 

内臓や筋肉などに貯蔵されています

 

 

 

 

 

 

 

フェリチンは生活するうえでとても大事な鉄の貯金で

 

フェリチンの一般的な数値は

 

女性で10~100、男性で100~250くらいが標準です。

 

 妊活中の女性の数値は最低50は欲しいです。

欲を言うと100以上が理想です。

 

特に妊活をされている女性にとって貧血は解消したい事です。

 

貧血の方の多くは冷え症という最大の難関も待ち構えております。

 

貧血の解消法は何と言っても【食事】の見直しから始めます。

 

 

 

ヘム鉄 動物性

 

レバー、あさり、にぼし、干しエビ、はまぐりなどです

 

非ヘム鉄 植物性

 

ホウレン草、小松菜、ひじき、などです

 

 

 

鉄分の吸収を助ける食べ物を摂ることです。鉄分の吸収はタンパク質、ビタミンC、ビタミンB群により補助されます。この栄養素は、肉類、卵、魚、海藻、豆類、緑黄色野菜、果物に含まれますので、これらをバランスよく取ることが大切です。

 

 

 

そして最後が、鉄分の吸収を妨げる食べ物を食べないことです。鉄分の吸収を妨げる食品として、コーヒー、お茶、玄米、ライ麦パンなどが挙げられます。特に、コーヒーやお茶は、食事の時間とずらして飲むようにしたほうがいいです。

 

 

 

 

 

フェリチンを増やす運動も大事です!!

 

 

 

血は骨髄で作られます。そのため、骨に刺激を与えることは大事です。適切な運動はフェリチンを増やします。きつくない程度の運動で、水泳やウォーキングなどの有酸素運動が効果的とされています。無理のない範囲で、継続して行うことが大切です。

 

 

 

以上のように、フェリチン不足は発見されにくく、その症状は少しずつ出てきます。少しでも疑いがある場合は、まずは食事と運動に気をつけてみてください。

 

 

 

食事で改善されない場合はサプリメントやタンパク質を手っ取り早く吸収できるプロテインなどもオススメします。