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靴選びの重要性
おはようございます!
私の患者さんは不妊治療、腰痛、肩こり、五十肩の方と症状は様々です。
治療はそれぞれ違いますが、日常生活のアドバイスは共通するところが多々あります。
共通のアドバイスの1つ。
【靴選び】です。
スニーカー、革靴、パンプス、ブーツ、生活のシーンに合わせて靴も変わりますが、妊活中や体に痛み(腰痛持ち)の方などスニーカーをオススメします。
その中でも、きちんとした靴(メーカー品、値段もそこそこ)の物を選んでください。
自分の足のサイズを知らない方はきちんと測定して下さいね。
意外に大きめの靴を履いている方が多いですから。
体を縦長の筒だと思って下さい。地面に接地している足(靴)がきちんとしていないと、体の筒は歪んでしまいます。まっすぐな筒は神経、血流、水分の流れも良く筋肉にも柔軟性があります。どんなに良い治療をしても普段の生活で歪みが強くなってしまえば改善までの時間がかかってしまう、もしくは改善せれないという事にもなりかねません。
それぐらい靴は重要なアイテムだと思っています。
自分の靴底を見てみよう
1.外側がすり減っている
靴底の外側がすり減っている人は、男性に多くみられガニ股やO脚になっている可能性があります。つま先や膝が外側に向いていませんか?
◆歩く時のポイント◆
外側に重心がかかっているので、まずは内側に重心をかけるように歩いてみてください。つま先の向きを真っ直ぐにして、内ももを意識して歩きましょう。
2.内側がすり減っている
靴底の内側がすり減っている人は、女性に多くみられ内股もしくはX脚になっている可能性があります。歩く時に膝が曲がっていたり、つま先が内側に向いていませんか?
◆歩く時のポイント◆
つま先の向きを真っ直ぐにして膝を伸ばすように歩きましょう。
3.つま先がすり減っている
つま先のすり減りは前傾姿勢で歩いている人に多く、つま先に重心がかかっている証拠です!外反母趾(がいはんぼし)になってしまう危険性があります。
外反母趾になると正しく歩くことが出来ないので、足に痛みを感じたり、不安定な歩き方が原因で腰や首など体の様々な部分に弊害を与える恐れがあります。
◆歩く時のポイント◆
かかとから足を地面に着地させるように歩きましょう。前傾姿勢な方は胸を張って歩くことも心がけてください。
つま先の細い靴で(ヒールやパンプス)歩くことも外反母趾になりやすい原因の一つなので、女性の方は注意してください。
4.かかとがすり減っている
かかとがすり減っている人は、「ザッザッ」とかかとを地面に擦るように歩いていませんか?歩く時に足がちゃんと上がっていない証拠です。
◆歩く時のポイント◆
足の筋肉を使ってしっかりと太ももを持ち上げるように歩きましょう!一歩一歩、足で地面を踏み込むように意識してください。
自分の足のサイズにピッタリな靴、足に負担のかからない靴、歩きやすい靴を選ぶことが正しい歩き方の第一歩です!
当サロンではあなたの足のサイズを測定することが出来ます!
自分の足のサイズが分からない方は言って下さいね。
ジャストなサイズが1分で分かりますよ~!