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妊活中の脂溶性ビタミン摂取の注意

こんにちはー(^o^)

 

 今日も良い天気ですね♪

 

良い天気も明日までだそうですよ!

 

洗濯ものは明日までにやっときましょうね(^’^)

 

 

 

常日頃から食事は大事だと言っています。

 

ここで注意してもらいたい事をいいますね。

 

 

 

ビタミンは必ず体に必要ですが脂溶性ビタミン(A D E K)

 

の過剰摂取は注意が必要です!

 

この4つのビタミンは脂溶性ビタミンと言って水に溶けにくい性質があり尿などで体外には出にくいので過剰に摂取してしまうと体内(主に内臓)にたまり悪影響がでる恐れがあるからです。

 

特に私が思うに妊活、妊娠中は特にビタミンAの過剰摂取には注意してください!

 

 

 

最初にビタミンAの良い影響から説明していきますね(^’^)

 

ビタミンAは胎児の成長にかかす事ができない栄養素になります。

 

ビタミンAは胎児の「細胞」や「骨」「神経」脳の材料になるのです。

 

 

 

そんな重要な栄養素のビタミンAには、次のような効果があります。

 

  • 粘膜を正常に保つ

 

  • 視力を正常に保つ

 

  • 細胞の分裂に影響を与える

 

  • 免疫力の向上

 

 

 

次に過剰摂取の悪影響ですが

 

胎児の奇形のリスクが高くなる

 

 

 

 

 

妊婦が1日にどのくらいの量のうなぎやレバーを食べられるか計算すると、うなぎのかば焼きは約50g、レバーや豚レバーは4.66gです。ほんの少しの量しか食べられないことがわかりますね。

 

 

 

ビタミンAを大きく分けると【レチノール】【βカロテン】に分ける事が出来ます。

 

妊娠中に摂取を控えたいのはビタミンAの中の動物性の『レチノール』というものです。βカロテンは小腸で吸収される際に必要に応じてレチノールへと変換される性質があります。余剰分のβカロテンはレチノールに変換されず、抗酸化物質として働くため過剰症が現れません。

 

 

 

レチノールを多く含む食品の一例は以下になります。

 

 

 

鳥レバー14000

 

豚レバー13000

 

あん肝8300

 

うなぎの肝4400

 

ほたるいか1500

 

うなぎのかば焼き1500

 

ぎんだら1100

 

牛レバー1100

 

あなご890

 

鳥ハツ700

 

すじこ670      (すべて100g中 単位:μg

 

 

 

このように動物性食品の肝に多く含まれます。レチノールの過剰摂取が続くと胎児の奇形を招く可能性が高まります。

 

 

 

 

 

リスクがなく、十分に摂取することのできるβカロテンからビタミンAを摂取するとよいでしょう。βカロテンを多く含む食品には以下のようなものがあります。

 

 

 

しそ11000

 

モロヘイヤ10000

 

人参8600

 

パセリ7400

 

あしたば5300

 

春菊4500

 

ほうれん草4300

 

ニラ3500

 

(すべて100g中 単位:μgRAE

 

 

 

 

 

βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれています。

 

半面、キャベツやレタス、ナスなどの淡い色をした野菜にはあまり含まれていません。

 

βカロテンもビタミンAと同様に油脂と一緒に摂取すると吸収率が高まります!

 

 

 

成人女性のビタミンA1日の摂取基準は650から700μgです。妊娠後期には+80μgが推奨されています。一方、耐用上限量(1日のこれだけの摂取が続いても健康被害が発生しない量)は2700μgとなっています。

 

ビタミンAを摂取するときは上限を超えない事が大切になってきますね(^o^)

 

 

 

他の脂溶性ビタミンの話も順次していきますね~