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妊活と抗酸化
こんにちは!(^^)!
天気予報通り・・午後は雷雨になりましたね(;一_一)
みなさん大丈夫でしたか??
今日のお題は抗酸化です!!
妊活=抗酸化バランス
これ、すごい重要です!
酸化ストレスが妊娠の最大の敵と言ってもいいくらいです。
男性も女性も妊活や不妊治療を経験していると、
「抗酸化」という言葉は一回くらい聞くと思います。
分かりやすくいうと、リンゴをむいてしばらく放置していると茶色に変色します。
味も栄養素も低下して美味しくありません。
この一連の酸化が体の中で起こっていると思って下さい。
体の中が錆びついてきている状態です。
酸化のもとでもある活性酸素は、精子や卵子の細胞を攻撃するので、卵子の老化が進んだり、精子のDNAが損傷して染色体異常が増えたり、運動率が悪くなることになり、受精しても着床しなかったり、受精卵が育たなかったりということが起こります。
また流産のリスクや、子どもの先天性疾患のリスクにも深く関係していると言われています。では、妊娠するために、抗酸化とどのようにつきあっていけばよいのでしょうか?
私たちの体は食物から出来ています。なので酸化を防いで免疫力を高める抗酸化食品を摂る事が重要になります!!
抗酸化は食事とサプリメント活性酸素と戦うには運動不足解消や抗酸化成分を含有する食材を摂ることが大切です。食材では、リコピンを含むトマト、プロアントシアニンなどのポリフェノールを含む赤ワイン、イソフラボンを含む大豆、ケルセチンを含むリンゴやブロッコリー、ルテインを含む緑黄色野菜や果物を多く摂ることで酸化物質対策となります。
ただ毎日の食事で抗酸化食品(スカベンジャー)を摂るのは難しいのでサプリメントなどの栄養補助食品を上手に取り入れる事もすることも一つの方法ですね(^’^)
サプリメントの場合は、ビタミンA、C、Eなどのほか、亜鉛の配合された抗酸化力の高いサプリで、成分含有量のばらつきのないものが良いと思います。
私たちの身体の各細胞のひとつひとつに存在する、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ=超酸化物不均化酵素)は、細胞そのものを傷つけようとする活性酸素を取り除き、細胞の酸化(老化)から身体を守ってくれているものです。
SODが正常に働かないと精子のDNA損傷やや卵子の老化だけでなく、動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・肝機能障害などの障害が起こるとも言われています。
SODは肉、魚介類、大豆、卵、豆腐、牛乳などに含まれるタンパク質によって作られる酵素の一つで、強化するには良質のタンパク質と亜鉛が必要不可欠です。
分からない事があれば何でも聞いて下さいね!!