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妊活中の自転車
こんにちは)^o^(
今日も天気が良く行楽日和ですね~
自転車に乗るのって気持ち良いですよね(*^。^*)
最近は、健康のために自転車通勤する人も増えていますが、実はこの自転車が妊活にはあまり良くない事が多々あります。
精子の質が悪くなる可能性がある上に、下手をするとEDになる原因をつくることになってしまうことも・・。
ただし、別に自転車なら何でもダメ!というわけではありません。
妊活中の自転車で、注意しなければいけないのは次のような場合です。
- 前傾姿勢になるタイプの自転車(ロードレーサーなど)
- 長時間乗る場合
- 頻繁に乗る場合
長時間の自転車が、どうして精子の劣化につながるの?
では、どうして長時間自転車に乗ることが、精子にとって悪いのでしょうか?
※精子の質が悪くなる
前傾姿勢になるタイプの自転車に長時間乗ると、ペニスの付け根と肛門の間が強く圧迫されます。そうなると前立腺が炎症を起こすことがあります。
前立腺が炎症すると、精液中に白血球が混じり、その結果、精子の運動率が低下することがあります。また、白血球からは活性酸素が出されるため、精子のDNAが損傷することもあります。
運動率が低下して、DNAが損傷となると、精子の受精能力が落ちてしまいます。
これは絶対避けたいですね。
※血流悪化によるEDの可能性も
ペニスの付け根と肛門の間が強く圧迫されることで、この部分の血管が損傷することもあります。実は、この部分の血管と言うのは、ペニスが勃起するメカニズムには必要不可欠なのです。
ペニスの勃起は、ペニス内部の海綿体に、血液が流れ込むことで初めて起こります。
ところが、その周辺の血管に損傷があると、海綿体に十分な血液が流れ込むことができません。そのため、EDの原因になってしまうわけです。これらのことは、日本性機能学会からも「ED診療ガイドライン」で記載されていることなので、妊活中の男性は特に注意が必要です。
悪影響の危険性があるものをわざわざする事はないですよね(>_<)
陰嚢の温度上昇にも注意!精子の質が悪くなる
このほかにも、長時間自転車に乗ることで、陰嚢の温度上昇も心配なところです。
精子を作る精巣にとって、また精子にとって、熱はタブーです。
精巣の温度が上がることは、精子の数や質が低下する原因になります。
前傾姿勢になるタイプの自転車に長時間乗っていれば、それよる摩擦・振動は相当なものになります。そうなれば、陰嚢内の温度が上がることになり、温度に弱い精子・精巣は、大きなダメージを受けてしまいますね。
どの程度までなら大丈夫?対応策は?
妊活中の基本的な対応策は?
ここまで書いてきたことを元に、妊活中の自転車で気を付けるべきことは
- 前傾姿勢になる、ロードレーサーのようなタイプの自転車に
- 長時間(目安は30分以上)
- 頻繁に
乗らないようにすることです。
普段の買い物で、ちょっと出かけるくらいは問題無いと思いますよ!
ロードレーサータイプの自転車で自転車通勤している人は、ちょっと気を付けないとなりませんね。
自転車通勤となると、長時間、毎日乗っていることになるでしょうから、習慣的にペニスの付け根部分を圧迫していることになります。
精子の質の悪化や、EDのリスクなど心配な点も多いです。
人によって、自転車の乗り方も、乗っている時間も、姿勢も変わると思います。
サドルを変えて、妊活に対応!
自分達で出来る対処法として簡単なのは、サドルを、幅のあるものに変えるという方法です。
ロードレーサーやクロスバイクに最初からついているサドルは、先端がものすごく尖っていますからね。会陰部を思いっきり圧迫します。
自転車屋さんで、相談すると、(ネット通販も含めて)サドル交換は結構対応してくれますよ。
また、最近は、ジェル入りのサドルカバーなんかもあります。
それから、自転車に乗っている時に、時々腰を浮かせるのも、必要な対処策かもしれませんね。
生活の質を落とさないで、楽しみながら過ごせる方法を探していきましょう\(^o^)/