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乳幼児の食事
こんばんは~
今日は乳幼児の食品についてです。
赤ちゃんの時はお母さんのおっぱいや市販の粉ミルクが赤ちゃんのご飯になります。
数か月経つと離乳食を始めます。
率直な疑問は『この食材は赤ちゃんに食べさせてもいいのかな?』と言う事だと思います。
赤ちゃんの身体は食品の影響を受けやすくなっていますので、私たち大人が普通に食べている物にも細心の注意が必要になります。
★生ものは避ける
生魚、生肉、生野菜、生卵、は多くの細菌があります。乳幼児には細菌に打ち勝つ免疫力がまだありません。必ず加熱処理して下さい。(加熱しても卵はアレルギーがあるので注意)
・牛乳 (1歳過ぎるまでは控える)
・魚のお刺身全般 (3歳過ぎるまでは控える)
・お肉のお刺身全般 (成人でも危険な場合があります)
・生卵 (3歳過ぎるまで控える)
・温泉卵・半熟卵 (2歳過ぎるまで控える)
・水道水 (3歳過ぎるまで控える)
例えばもうそろそろ、お刺身を食べさせてみようかな?
という時は【日中】に【新鮮なもの】を【少量】与えてみて様子をみて下さい。
特に生肉は、無理に与えるものではないと思います。
大人になってからで十分ですね。
★アレルギー表示義務・推奨の食材ではないか?
何が怖いって。アレルギーが怖いですよね。
アレルギー表示義務・推奨の食品は必ず与えてはいけないものに分類はしません。
しかし、焦らずにゆっくり与えるべきだと思います。
一番上に図を張り付けてあります。
参考までに。
<表示の義務があるもの特定原材料7品目>
卵・乳・小麦・エビ・カニ・そば・落花生
<表示が推奨されているもの特定原材料に準ずるもの20品目>
注:義務ではないため、含まれていても表示されないことがあります。
アワビ、いか、いくら、大豆、鮭、サバ、鶏肉、豚肉、牛肉、松茸、山芋、オレンジ、キュウイ、バナナ、桃、りんご、ゼラチン、くるみ、カシューナッツ、ゴマ
だからと言って、これらの食材を『絶対食べさせない』のではありません。全ての人にアレルギーが起こる訳ではありませんから。食べさせてみて何か体調面で変化があれば、すぐに医師に相談するようにしましょう。
また、家族間でアレルギーを持った人がいるのなら、離乳食前に医師に相談しておくと安心ですね。
★加工食品ではないか?
人の手で加工された食材の事です。
それらの食材は塩分や添加物が多く含まれています。塩分や添加物の入ったものは、赤ちゃんや子どもに極力与えない事が最善かと思います。
・干した魚 (塩分が多い)
・豆腐加工食品 (卵豆腐・厚揚げ・薄揚げ・がんもどきなど)
・麺加工食品 (焼きそばなど)
・加糖された加工食品 (ヨーグルトやコーンフレークなど)
・味付けされたれた加工食品 (味付け海苔・ふりかけなど)
・冷凍食品全般
・レトルト食品全般
・ジュース全般 (子ども用であっても)
・市販のお菓子全般 (子ども用であっても中身をしっかりと確認)
など、イロイロあります。加工食品は手軽で簡単に子どもに与えることができますが、それだけリスクも多いです。
★刺激がないか?
大人にとっては美味しいものであっても、刺激がきついものは赤ちゃんと子どもには不向きです。その代表が辛い物かな。例えばこんな食材です
・カラシ、唐辛子、こしょう、わさび
・ニンニク、生姜
・コーヒー、紅茶
・炭酸飲料
★食材は飲み込みにくくないか?
赤ちゃんって、歯が生えそろっていないですよね。また、大人のように噛む力が強くはありません。大人だったら簡単に噛み砕けるもの・引きちぎれるものも赤ちゃんや子どもにはできません。
噛み砕けない・引きちぎれないと言うことで喉に引っかけ、事故につながる場合もあります。と言うことで、『固いもの・伸びるもの』などは赤ちゃんや子どもには不向きです。
その食材の代表例です。
・ゴマ・ナッツ類 (3歳頃からが目安。粉状にすればOK)
・団子 (1歳以降)
・餅 (3歳以降)
・こんにゃく、スルメ (3歳頃からが目安)
★油が多くないか?
油の取り過ぎは、大人もダメですよね。もちろん赤ちゃんや子どもにもダメです。基本的に1歳過ぎるまでは油料理は与えません。1歳過ぎても毎日、油料理はダメでしょう。炒めもの・揚げものはダメと言うことです。
ダメなものは限りなくあるので、ここでは赤ちゃんと子どもにとって良い油
オリーブ油、アマニ油などは良いですね!
いかがでしょうか?このポイントを頭に置いておけば、赤ちゃんと子どもの食べても良い食材が絞られてきますよね。
是非、参考にしてみてください(^o^)/