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脳の活性化

 

こんにちは\(^o^)

 

今日は脳の活性化についてです。

 

 

 

何度も会ったことがある人なのに名前が出てこない・・

 

昨夜の晩御飯の献立を思い出せない・・・

 

友人との約束を忘れてしまった…

 

心も体もまだまだ元気だと思っていても、もの忘れやうっかりは誰にでも経験はあると思います(>_<)

 

一つは忙しすぎて多くの物を覚えておく事が困難になる。

 

あとは加齢とともに、もの忘れやうっかりが増えるケースです。

 

今回は加齢にスポットを当ててみます。

 

 

 

なぜ加齢で物忘れが増える??

 

それは加齢による「脳の認知機能の衰え」が関係しているかもしれません!?

 

「脳の認知機能の衰え」の原因と対策を知ることで、もの忘れやうっかりへの頻度が減少するかもしれませんよ~

 

☆脳の認知機能の仕組み

 

「脳の認知機能」とは、物事を記憶し、判断・理解する際に使われる重要な機能です。

 

しかしこの認知機能が加齢とともに衰えてしまうことで、脳に情報を蓄積し、引き出すことが上手く出来なくなり、もの忘れやうっかりを引き起こします。

 

それではなぜ加齢とともに認知機能は衰えてしまうのでしょうか?

 

脳内には無数の「神経細胞」が存在し、それらが「神経伝達物質」と呼ばれる物質をやり取りし、さまざまな情報や体内への指令を伝えていくことで認知機能を働かせています。しかし、加齢によって神経伝達物質の量が減少し、神経細胞の働きが鈍化することで情報の伝達がうまくいかなくなり、認知機能は衰えていきます。

 

この一連の現象は、アルツハイマー型認知症の患者に見られることも研究で報告されており、認知機能の衰えは、認知症の発症につながるリスクがあることが分かってきています。

 

 

 

 

 

★「普段の生活を楽しむこと」が脳の認知機能の維持につながります(^o^)

 

胃や腸などと同じく、脳も加齢とともに機能が衰えていきます。それは誰にでも起こり得ることであり、もの忘れやうっかりが増えてしまうのも自然なことかもしれません。とはいえ、いつまでも若々しく聡明でありたいのはみんなの願うところです。

 脳の認知機能の衰えを防ぐために大事なのは、実は「何事も楽しんで取り組むこと」です。趣味や運動、人との会話など、日々の生活を楽しむことが脳によい刺激、影響を与え、認知機能の維持につながります。

 

例えば毎日の食事では、「五感を刺激して楽しむこと」をおすすめします。料理の味(味覚)だけではなく、食卓に広がる料理の色合いや美しさ(視覚)、匂い(嗅覚)、口に運んだ時の舌触り(触覚)、そして調理の音(聴覚)と、五感全てを使って食事を楽しむことで、脳によりよい刺激をもたらします。

 

 

 

★食事で摂る栄養も脳の認知機能には重要になります(^o^)

 

他の臓器と同じく、脳にも食事から摂取する栄養素が必要であり、様々な栄養素が脳の働きを支えています。

 

 例えば、普段家庭料理でよく使われる食材ですと、卵には記憶力のアップに役立つと言われているビタミンB12や、記憶力の低下を予防するとされるレシチンが含まれています。

 

ビタミンB12は神経伝達の改善にも効果が期待されます。

 

また、人参やほうれん草などの緑黄色野菜には、脳の疲れを防ぎ抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンCEやポリフェノールが豊富に含まれています。

 

 

 普段の食事が認知機能に影響を与えるのは意外かもしれませんが、近年の研究によりその関係が段々と明らかになっています。認知機能をサポートする栄養素を毎日の食事で補うことで、知的で健やかな毎日を送りましょう\(^o^)/