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血管とリンパ管の違い

 

おはようございます(^o^)

 

今日は寒の戻りで寒いですね・・

 

風邪などに気をつけてくださいね~

 

 

 

本日のテーマは

 

≪血管とリンパ管の違いです≫

血管は心臓を起点として全身を巡り手足先の毛細血管にまで行

その後は静脈となり心臓へ戻ってきます。

血管は心臓を起点に循環します。

全身に酸素や栄養素を送り、二酸化炭素や老廃物を回収して

戻ってくる、この繰り返しです。ちなみに1分で全身を巡ることが出来ます。

 

リンパ管は全身の血管から染み出した栄養素や老廃物、水分、細菌を回収、ろ過して、鎖骨下静脈へ合流して、心臓へ流れます。

 

ちなみに1分で30㎝くらいしか進めません。

 

血管との大きな違いは循環せず一方通行です

血液は心臓というポンプ機能があるため全身に送り出すことが出来ていますが、リンパにはそのようなポンプ機能がありませ

ん。

筋肉の収縮によってリンパの流れを促しています。

血管も全身へ送り出す際動脈のポンプ機能はありますが心臓へ戻ってくる際はリンパ管と同様にポンプ機能はなく筋肉の収縮に

よって戻ってきます。

運動不足などで筋肉が固くなり血流の流れが滞るという点では、静脈とリンパは共通しているのです。

 

そこで重要なのが【第二の心臓】とも言われるふくらはぎの血流を良くすること!!

 

心臓へ戻る際に大きな役割を果たします!

 

ストレッチやウォーキングなどでふくらはぎの筋肉を収縮・伸展することでポンプ作用と同じ働きをしてくれます。

 

日常生活でも自転車よりも歩く、エスカレータより階段を使うなどしてみて下さいね(^o^)